そしてまた1年が終わる。
お久しぶりです。朱鷺裕二です。
前回のコミケから1年。探偵少女シリーズの完結を目指し、ようやく『希望探偵少女 下巻』を発刊することができました!
上巻に比べてなにぶん登場人物達の行動や真相の説明が多くなってしまい、190ページというボリュームになってしまいました。
希望探偵少女 上下巻揃いました! 下巻分厚い! pic.twitter.com/Qn28OaSyvw
— 朱鷺裕二@希望探偵少女 下巻 配信中 (@tokineco) December 30, 2020
でもちゃんと書ききった! やりきりましたよ!
賢者倶楽部の思想、黒幕、デスゲームが行われていた理由……いろいろと詰め込んでいます。
それに立ち向かう探偵少女二人の活躍を、ぜひ見届けていただければと思います。
今年一年の振り返り
去年と同じように振り返るとしますと、「我慢の一年」だったと言えますでしょうか。
新型コロナウィルスによる社会情勢からリアルイベントは控え、代わりに本業が(現在進行系で)ずっと忙しかったということもあり、なかなかプライベートで創作の時間を捻出することができませんでした。
(仕事があるだけマシなので、ただひたすらに感染予防を徹底しつつ、粛々と仕事と執筆を進めていました)
本当はもう少し余裕を持って執筆を終えて、次回作の企画を立てたかったのですが、それは年が明けてからということになりそうです。
とか言いつつ、インプットのためにもゲームはしていたり。
今年プレイしたゲームで印象深かったのは以下でした。
- FF7 Remake
- SEKIRO
- ゼノブレイド Definitive Edition
- Ghost of Tsushima
- Half-Life:Alyx
- 天穂のサクナヒメ
個人ゲーム開発を再開したいぞ
本業での自分はプログラマです。なので、がっつりディレクションできる権限があるわけではない(特にアート面に対して)ので、「俺だったらこうするのに!」が言えなかったりします(我慢できない時は言ってしまって衝突しちゃうので反省)。
割り切れるプログラマであれば、自分の役割範囲外の評価をあまり気にしないのかもしれないのですが、自分は個人開発出身だからか、良くも悪くも責任感があるのか、どうしても気になって仕方がありません。
個人開発のいいところって、こういう煩わしさをとっぱらって、全部自分の責任で自分の思うようにデザインできるところにあります。
コミュ障だからだろと言われれば、まあそうなんですけど、やっぱり個人でゲーム作るのが性に合ってるなと思います。
ただ、自分の使える時間は有限なので、コンパクトでもしっかり楽しんでもらえる、そんなゲームを作りたいです。
それでは、来年も cretia studio をどうぞよろしくお願いいたします。
朱鷺裕二