「CocosCreatorではじめるゲーム制作」というCocosCreator本を執筆し、3月24日(Amazonだと21日?)に工学社様より発売されます!

お声掛けいただいてからちょっと時間がかかりましたが、なんとか無事に発売できて、大変嬉しい限りです。
編集・出版に携わっていただいた関係者の皆様、本当にありがとうございましたm(_ _)m

内容とか

A5判の184ページ、価格は2300円+税となります。一部カラーページがあります。

表紙はサンプルゲームのキャラクターを務める”ココちゃん”です。

恥ずかしながら自分で描きました!
(つまり、自分のキャラクターが一般市場で出版されたということに……!?)

大まかな章構成は以下の通りです。

  • 第1章 「Cocos2d-x」と「Cocos Creator」
  • 第2章 「Cocos Creator」をはじめよう
  • 第3章 ゲームを作ろう
  • 第4章 ゲームをより魅力的にしよう
  • 第5章 各プラットフォームへの出力

(詳細な目次はこちら)

「ランゲーム」を開発しながら、CocosCreatorの使い方、ゲームの作り方を実践で学ぶ構成になっています。言語はJavaScriptを使用しており、全くのプログラミング初心者だと少し難しいかもしれません。何か一つでもプログラミング言語を使った事があれば、他はCocosCreator(Cocos2d-JS)のお作法ですし、サンプルコードにはしっかりとコメント、解説もしていますので、そこはご安心ください。

サンプルゲームについて

この本で開発していく「ランゲーム」ですが、ゲームを構成するあらゆる要素が実装されています。画像、アニメーション、UI、サウンド、パーティクル、セーブ&ロード、画面遷移……。バラバラのゲームでバラバラに学習するのではなく、一つの完成されたゲームを開発していくことで、ストア公開までの力が身につくようにしました。

ゲーム自体もなかなかいいバランスで面白いものができたのではないかと思っています。

経緯とか

この本を執筆するきっかけは、Cocos Studioに関する記事を、このブログに投稿していたことからでした。Cocos2d-x関連でこちらのブログに辿り着き、役に立ったと言ってくださる方もいたりして、記録を残していて本当に良かったと心から感じています。

しかし、執筆を始めようかという時期にCocos Studioがサポート終了となったため、代わりにCocos Creatorについて研究・執筆を進めることになりました。出て間もないツールのため、情報も少なく、研究に時間を費やしてしまいました。

研究~開発~執筆~出版まで約半年かかりましたが、やはり一人だけで本一冊書き上げるのは大変だと実感しました。他の著者はスゲェっす。

おわりに

Cocos2d-xを使ってきた開発者も大きく変わるCocos Creatorに不安があるかもしれません。実際、似て非なるものと言っていいと思います。

しかし、Unity一択では? という空気が漂う中でも、他の幾つものゲームエンジンがなくなっていい理由にはならないと思っています。それぞれに特徴があり、メリットがあり、デメリットがあります。

Cocos CreatorはUnityにはないシンプルさがあり、ライセンスにとらわれず、Cocos2d-xのオープンソースならではの自由さがあります。はじめてのゲーム制作に、Cocos Creatorは十分にアリだと私は思います。

この本がCocos Creatorに興味を持った方、ゲームを作りたい方に届き、一助になっていただければ幸いです。